2009年1月15日木曜日

オヤジの女房はオレの女 34

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 それでも響子は、上に被さったオレの頬に軽くキスをすると、
「お疲れ様、疲れた?」
と、オレに聞いた。
「いや」
オレは横に首を振った。
「・・リョウちゃん、ちょっとごめんね」
と言うと、響子がオレを退かせて起き上がった。すると、ハダカにガウンを羽織っただけで、そそくさと暖かい部屋から出て行った。
 トイレでも行ったのかと思っていると、風呂場からシャワーの音が聞こえた。
 オレはそのシャワーの音を聞きながら、うつらうつらとし、そのまま響子の布団で寝入ってしまった。
 オレが目を覚まして時計を見ると、すでに朝の九時を回っていた。
まだ閉めたままの雨戸の隙間から、日差しが入り込んで、その分だけの光が部屋と明るくしていた。
別に日曜だからかまわないのだけれども、普段はこんな時間まで寝ていたことはない。それでも、夕べのことを思えば当然かもしれない。
 オレの横には、響子がまだ寝息を立てていた。別のパジャマに着替えた響子の胸元からは、オッパイの膨らみが見て取れた。
 オレは、またムラムラとしてきた。夕べと同じように、響子のパジャマのボタンをゆっくりとはずした。ただ夕べと違い、妙に落ち着いてそれが出来る自分がいた。夕べみたいに、あたふたせずにそれが出来る。たぶんそれは、一度モノにしたオンナ、という気持ちがオレの中にあったからかもしれない。
 オレは、夕べオレが引きちぎったものとは違う新しいブラジャーの下へ手を入れて、響子のオッパイをずり出していた。そして夕べと同じく、乳首にしゃぶりついた。
「ああ~~、リョウちゃん・・」
という声とともに、抱きかかえるように響子の手がオレの頭にきた。
 その声を聞くと、オレは手早く響子をハダカにしていった。オレの手が響子のパジャマにかかっても、響子はカラダをダラリとさせたまま、まったく嫌がらず、なんの抵抗もしなかった。パジャマの上を脱がす時も、下を脱がす時も、パンティを脱がす時も、響子は黙ってオレの為すがままになっていた。ただ、ブラジャーは外すのが面倒なので、
「取れよ」
と、オレは虚ろな目をしている響子に言った。響子は何も言わず、少し腰を持ち上げ、カラダを弓のように反り返しながら後ろへ手を廻しホックをはずした。そして、ブラジャーを取って畳に置いた。

つづく

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