2009年1月5日月曜日

オヤジの女房はオレの女 27

 オレはそっと忍び寄って行った。響子の寝ている布団の横に、持ってきたバッグを静かに置いた。そして、響子が起きないように、ゆっくりと掛け布団をめくった。
 少しずつ響子のパジャマ姿が露わになっていった。オレは興奮した。またまた高熱を持った時のように、頭がクラクラしてきた。それでもオレは、震える手で響子の胸元へ手をやった。ドキドキしながらパジャマの一番上のボタンをなんとかはずした。次のボタンをはずし、三つ目に取り掛かろうとした時、
「やめて」
と言って、響子が目を開けた。

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「・・あっ、起こしちゃって、ごめん」
と、とっさにオレの口から出た。オレは自分で言っておいて、なんてバカなことを言っているんだろうと思った。
「ずっと起きてたわ」
「寝れないの?」
「ええ、あなたのせいでね」
「おれのせいって・・?」
「だって、あんなことするんだもん」
「ああ、あれかっ」
「ああ、あれかっ、じゃないでしょう。それで、次は強姦ですか」
 響子の澄んだ大きな目が、悲しげにオレを見つめていた。
「オレ、響子が好きだ。始めて合った時から、ずっと、ずっと、好きで、もうガマン出来ないよ。・・ねえっ、させてよ」
と言いながら、オレの右手はパジャマの上から響子のオッパイを揉んでいた。
「ダメッ。やめてぇ。痛い、痛いよ、リョウちゃん。もう乱暴なんだから」
 響子の左手がオレの腕を掴んで拒んだ。それでもオレは、響子のオッパイから手を離さなかった。
「響子、響子・・」
と、オレは響子のカラダに抱きつきながら、何度も響子の名前を呼んだ。響子は、オレのカラダを押し退けながら、
「呼び捨てにしないで。・・あたしは、あなたのお母さんですよ。・・曲がりなりにもあなたの母ですよ。・・リョウちゃん、・・リョウちゃん、・・お願い、・・やめてぇ」
と、途切れ途切れに呻くように言った。
「響子、響子・・」
「呼び捨てになんかしないで。・・あたしはあなたの女じゃない」
「響子、好きだ。オレの女になって」
「イヤッ、ダメッ! リョウちゃん、やめて」
 オレはもう何が何だか分からずに、ただ響子に抱きついて、顔や首筋や口や、所かまわず遮二無二キスをしながら、
「好きだ、好きだ・・。響子が好きだ」
と何度も繰り返し言っていた。

つづく

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